京都の設計事務所「テクトスタジオ」が家づくりを成功させるためのポイントについてご紹介しています。

快適な暮らしを送れるかどうかは、建物の構造や素材によって決まります。しかし残念ながら、それだけでは足りません。住む人が気持ちよく動けること(動線)や、光や風をうまく採り入れることを考えた設計から、使いやすさ・住みやすさが生まれるのです。「機能美」という言葉は家によく当てはまり、機能性を重視して建てられた家は外観も美しく、飽きることがありません。逆にデザインだけに走り、機能を忘れてしまっては本末転倒です。
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敷地条件がいちばんよい所(陽が差し込み、風が通る所)に、リビング・寝室など長い時間を過ごす部屋を充てましょう。そして、それらの条件を確認するうえでは、朝、昼、夕方と時間帯を変えて風の流れ方、光の入り方をチェックすることが欠かせません。目に見えないものなので、五感をはたらかせて感じ取りましょう! そしていちばんよい所を見つけたら、そこをいちばん長くいる部屋にすることをおすすめします。

家のプランニングと聞くと、多くの方が胸をときめかせることでしょう。ここが玄関、こっちがリビング、隣りにキッチンがあって……というように想像するだけでワクワクしてくるのではないでしょうか。
しかし楽しいがゆえに盲目になり、建築の落とし穴にはまってしまいやすいのです。プランニング=設計は、いわば人の骨格にあたる部分。骨格に異常があったり、ゆがんでいたりすると全身の健康を害するように、プランニングに問題があれば家の寿命は縮み、長く住むことは難しくなってしまうのです。内装や外観などのデザインに満足できても、設計に問題があれば快適な暮らしは手に入りません。
しっかりとプランを練り上げれば、極端な話、内装や設備などに高いお金をかけなくても、家族にとっての理想の空間をつくりあげられます。長い年月が経っても色褪せない、住むほどに味がでる家になるでしょう。
| 木 | 石 | 土 | 紙 |
|---|---|---|---|
| 冬の乾燥した時期に暖房を使うと、木が乾燥したり収縮したりすることがあります。するとドアが閉まりにくくなるなど、多少問題が出ます。しかしこれは、時期的なものでやがて直るものですう。あらかじめ理解したうえで採り入れるようにしましょう。 | 天然のものなので、大きさも模様も一つひとつバラバラです。それが味わいでもあるのですが、均一的なデザインを求める場合は避けたほうがいいでしょう。 | 昔の日本建築には土壁が見られますが、現在は塗壁の施工ができる職人が少ないため、土が使われるのはタイルがほとんどです。最近は素焼きのタイルが流行っています。 | 住まいづくりに用いる紙の代表的なものと言えば障子や襖ではないでしょうか。最近は和室をつくる方も土地の広さの問題で減少していますが、洋室にはない独特のリラックスルームには欠かせないかものもしれません。 |





























